Steven Jobs 
  1955.2.24.18:49 M
   
 

Steven Jobs

 

Note

 

●日主の状態
日主丙は相令で寅の強い根を持ち、強いです。身強といって問題ありません。
日支と時支で辰酉が合去されますが、月支の寅は安定しており、しっかり日主を支えます。

●調候/寒暖燥湿
寅月の生まれですが節気は雨水に入っており、調候は必要ではありません。仮に雨水節入り前であったとしても強力な丙を日主に持っていますから、不要です。つまり調候に恵まれています。
しかし気になるのは、燥、乾きに極端に偏った体質です。辰酉が合去されてしまうので、燥(かわ)きのエレメントしか命式に残りません。健康面では注意が必要な命式です。

●素質
しっかりしたエネルギーセンターから強力なエネルギーが安定的に発散され、表現力、コミュニケーション能力が発達します。他人に対して影響力を行使できる形です。しかも丙は最も強い明るさを与えます。まさに太陽のような人です。指導者として卓越した能力を発揮できます。周囲にポジティブな印象を与え、未来の希望に向かって引っ張っていくには適任です。

●運の流れ
36歳まで湿、水の運に恵まれます。これは健康面でプラスであるのみならず、社会的な地位を築いていく上でもプラスに働きます。
しかし36歳6ヶ月からの甲戌運は大きな問題を含んでいました(疾病の項で記述します)。続く46歳6ヶ月から56歳5ヶ月までの癸酉の運は、良さそうに見えて、金の運です。甲戌の運の後に癸酉なので問題です。

●疾病
ガンの発症には金気、水気、土気が係わっており、ガン細胞自体は金気で、金気を生む土気の強さが重要な影響を持っていることがわかっています。 日主を火とする場合には、身強で金気、水気を喜神(命式上、日主に有利なエレメントを喜神といいます)とする場合には発症しやすく、身弱で木気、火気を喜神とする場合には 発症しにくいことがわかっています。 火日主身強の場合、特に木気の大運が危険で、木気の大運が命式上の金気とぶつかると発症するリスクが高まります。

ジョブス氏の場合、この公式が当てはまるかどうか?です。日主は丙火で、身強。燥、乾きが非常に強い体質です。そのため金気と水気を喜ぶ命式となっています。 また命式に土気も多く、金気も持っています。特に辰土は湿に偏ると生金します(この場合、ガン細胞を生み出す)。 ガンは金気と他のどの気がどのようにぶつかるのかによって、発症するガンの部位や種類が決まります。 金気と木気の剋がある場合には 肝臓ガン、膵臓ガン、胆嚢ガン、脳に関係するガンが発症します。 木気が金気よりも圧倒的優勢な場合には、腸のガンのリスクもあります。
しかしジョブス氏は辰と酉は合去されているので、一見関係なさそうです。ところが36歳から甲戌の運が巡りますが、そこで辰戌冲去で合がほどけてしまうのです。つまり問題となる辰(湿土)と酉(金)がこの10年間に限り解放されてしまうのです。 辰酉はいずれも湿りのエレメントで、乾きに偏った命式にバランスをもたらすかというと、バランスさせるには弱く、むしろ、このような弊害をもたらしていたのかもしれません。
また甲という木の運の巡りと重なっているのもよくありません。
強い木気と金のぶつかり合いがガンを発症させるという公式に、当てはまってしまいます。

※ 法律的な問題があるため、実際に面談等の機会があったとしても、病名等をお伝えすることはできません。これはあくまで分析例として挙げています。いわば本音の部分です。

   
   
   
  白河百空 
 
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