Jackson,Michael
  29 August 1958 at 9:45
  Gary IN,USA
 

 

Note

 

●日主(エネルギーセンター)の状態
日主戊は休令で弱いですが、強い時干丁に生扶され、寅申冲去とは言え、年支戌に根を持つため、やや身強です。 寅申の冲去によって官殺の働きが非常に弱められることも、吉です。

圧倒的な身強ではないのですし、組織内で人に使われる方向性もないのですから、この命式では官殺が働かないにことが有利に働いています。 また年干に戊を持ち、巳戌ともに戊を蔵しますから、休令とは言え命式全体で燥土が太過します。 乾きの強い。水に飢えた命式になります。 燥土過多で乾きがひどいという場合、健康面では皮膚に問題が出やすいです。

●調候
マイケル・ジャクソン氏は8月29日生まれですから、処暑後、火の調候が必要です。 巳火が時支にあって、調候されます。 時干の丁火、年支蔵干の丁火が十字砲火となって命式をカバーします。 丁火自体は調候になりませんが、補助的な役割を担うため、調候は十分と言えます。

●命式全体の構造
陽の強い命式です。一流のエンターテインナーになると日主が戊か壬の人が多いです。舞台ではなくテレビで活躍する人は陰が圧倒する命式でよいのですが、舞台で活躍する人は、陽の強さが必要です。マイケルは戊の華麗さとともに陽の強さもあり、まさに舞台で活躍する人です。そしてアーティストに必須の丁も持っています。丁がいい働きをしていると、リズム感の必要とされる世界、芸術の世界での活躍が期待できます。

巳は亥が行運で来ると冲去の危険がありますが、亥は寅と合になるため冲去から守られます。 亥が来た場合には、寅申の冲が解けて、巳、寅、申全て個有となり、かえって吉に転じます。 水気の欲しい命式ですから、亥は大吉神となります。 それから巳は申が来ると合去の危険が出てきますが、これも寅申の冲が命式にあるために同様に防がれます。 申が来た場合も全地支が個有に解け、かえって吉に転じます。 このように巳の根はどんな運が来ても磐石、完全無欠です。そのため丁火が生涯を通じて安定的に力を発揮できます。 丁火こそがマイケル・ジャクソン氏の才能、才知の根源です。 寅申の冲去は一見マイナスに見えますが、全体の構造の中では、実によい働きをしています。 良く出来た命式です。このような創造主の傑作とでも言うべき命式でなければ、偉大なスターになるのは難しいのかもしれません。 身が強くて、それよりも少し弱い財や官殺を制することが出来る。そういった吉の命式なら掃いて棄てるほど存在するのでしょうが 全体構造が優れた命式は数少ないものです。 水気の運が大吉運となります。

●運の流れ
マイケル・ジャクソン氏の人生のスタートは秋から始まります。そして冬へと順に季節を巡ります。 そして冬が最も輝ける、最も吉な季節なのです。

3歳3ヶ月-13歳2歳 辛酉
身強であっても命式で既に金が旺じすぎているため、金気は忌神となります。 庚金は彼の父親を象徴するでしょうか。家族の結束は強く、彼は家族に対して尽くします。 金の運は決して良くはないのですが、丁火が強いために、金の忌は抑えられます。 そして金は陽金であっても陰金であっても水を生みます。 水気はマイケル・ジャクソン氏にとっては、財であり、成果です。 丁火は巳の根を持っていて強いです。
マイケルは1966年8歳のときに兄弟がジャクソン5を結成したのに伴い参加します。そして3年後の10月にはモータウンレコードから「I want you back」でメジャーデビューを果たし、マイケルはリードボーカルを担当、全米でNO1になるヒットとなります。

13歳3ヶ月-23歳2ヶ月 壬戌
壬(水)の運です。1971年から1980年までの期間です。マイケルは1975年にモータウンレコードを離れて、エピックに移籍しました。そこで1978年クインシー・ジョーンズと出会うのです。そこで出来たのが「Off the Wall」マイケルがソロで作詞作曲も手がけます。シングルはビルボード1位になりました。

23歳3ヶ月-33歳2ヶ月 癸亥
水が最も旺じます。物質面、社会での活躍といった点では、人生のピークです。最高の運気です。1980年代がそのまま入ります。1982年「Thriller」が制作されました。このアルバムから社会現象とも言える怒涛のヒットが連続します。

後略



   
   
   
  白河百空 
 
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