Keynes,John Maynard
  5 June 1883 at 9:45
  Cambridge,England
 

ケインズ 命式

 

Note

 

現在もなお経済政策に影響を与えているケインズ経済学(マクロ経済学)を構築した経済学者です。


●日主(エネルギーセンター)の状態
月干丁と年干癸は剋去されます。 巳は両方ともに丙火が分野を占めており、蔵干丙は蔵干庚を焼き尽くすので、庚の根とはなりません。 辰は両方の巳から焼かれ、燥土と化しています。未は燥土です。 いずれの土も庚を生扶することは、期待できません。 辛は庚を幇できません。従って庚は実質的に身弱です。

●調候
巳月、ケンブリッジ生まれです。初夏ならば涼しく過ごしやすいところですが、水気と水源金気が調候に欲しいところです。 辰は両方の巳火を納火しています。辰の蔵干に癸水が存在します。やや干上がり気味でしょうか。 調候としては弱い感じです。

●命式の全体構造
そのため実質から見て、巳火に日主従じる形が成り立ちます。 従殺格です。 午が来たら、南が揃うので炎上して危ないのですが、生涯通じて大運に午が巡ることはありませんでした。 水気は調候なのですが、火の従殺格としては凶運になります。

●運の流れ
ケインズ氏の命式の特徴として、調候と喜となる運の巡りが一致していません。

0歳ー19歳8ヶ月 丁巳
丁は丁癸の剋を解きます。それによって丁が解放され、火が強化されます。 そして癸も解かれ、調候が機能するようになります。 誕生して成人するまで調候が確保されたのは、非常に幸運なことでした。 この時期の調候の有無は、生涯の健康状態を左右するからです。 そして、丁が巡り、さらに命式の丁も蘇ったので、2つの丁を持つことになります。 丁ならば癸を沸騰させてしまうこともありません。 さらに、火の従殺格ですから、火が強くなることは大歓迎です。 丁火は利発さとして現れます。 ケインズ氏は4歳で利子の意味を説明できたと言います。

19歳9ヶ月ー29歳8ヶ月 乙卯
木気の運は39歳8ヶ月まで続きますが、この大運も幸運です。調候はやや弱いとは言え、幸運には変わりません。人生の前半が連続して幸運期であったことで、経済学者として磐石な地位を築くことができました。


   
   
   
  白河百空 
 
戻る