Joel,Billy
  9 May 1949 at 9:30
  Bronx NY,USA
 

ビリージョエル命式

 

Note

 

●日主(エネルギーセンター)の状態
ビリー・ジョエル氏の命式は従旺格です。 己が天干を占め、丑土が年支にある他、己を生扶する巳火が2つも地支にあります。 大変に強い日主です。しかも官殺はゼロで、日主を抑えるものは存在しません。 洩気もなく、日主は漏らす先がありません。 しかも全陰で陽の干支は一点もありません。 職人的気質を感じます。粘り強く、固執する面もありながら、己ゆえに柔軟性もある性格でしょう。

●調候/寒暖燥湿
巳月生まれですから調候の水を要します。 この役割を果たすのが、月支の亥です。亥は巳に挟まれているので、亥と巳で冲去されることはなく、寅が巡らない限り安泰です。 丑に辛金の水源がありますが、亥と離れているのは少し残念です。 湿土太過の命式であるため、調候は足りていると判断します。
湿土太過と言っても、命式全体では意外に寒暖燥湿のバランスが取れており、健康面ではタフでしょう。

●運の流れ
ビリー・ジョエル氏の大運は初夏から春、冬へと季節を逆行します。 土用それも、湿土(丑、辰)において吉が発揮される運回りです。 0歳から10歳までは辰の大運、31歳から41歳は丑の大運でした。 30歳から40歳、すなわち1980年代が商業的な物差しで言えば、ビリー・ジョエル氏の全盛時代と言えるでしょう。 1980年「グラス・ハウス」でグラミー賞受賞、1983年「イノセント・マン」は全世界で800万枚を売る大ヒットとなりました。 1982年「ナイロン・カーテン」も傑作でした。 1985年の「ビリー・ザ・ベスト」はアメリカだけでも2100万枚売れたと言われます。 1986年「ザ・ブリッジ」、1989年「ストーム・フロント」と全米ヒットを出しました。

旺じ過ぎた日主己は、その表現欲求を常につのらせています。 吐き出す先(金気)が命式に存在しないのが特徴で、その強い欲求がアーティストの活動源になっていると見えます。 しかしその欲求は時として暴発します。銃口に栓をしたピストルのようなものですから。 吐き出す先が金気ですから、暴発して金気の災いが起きます。 金気の災いとは、身体を損傷する事故(乗り物の事故、他人から殺傷される、その他あらゆる事故)、悪性腫瘍(ガン)等です。 これは命式に強烈に一方方向にビルト・インされているものですから、いつ起きてもおかしくないもので、 たとえ喜運の巡りであったとしても、起きる可能性があります。 むしろ喜ばしきことが起きた後、反動に要注意です。 ビリー・ジョエル氏は少年時代にボクシングで鼻を骨折しています。 1982年の幸運の最中でさえも、オートバイ事故を起しています。 2000年以降も3度の交通事故に遭ったと言われています。

   
   
   
  白河百空 
 
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