火沢睽 かたくけい
  上(外)卦:火=離  下(内)卦:沢=兌
 

卦の意味(爻辞の概略)

外に文明の火、内に兌のよろこびあるという相ですが、火は上昇し、水は下るものですから、位置がよくありあません。睽は反するという意味で、おじいさんは山にたきぎを取りに行き、おばあさんは川に洗濯に行くが如く、人が2人いても、全く別のことをして、相い交わらない状態です。しかし社会は分業において成り立つわけですから、仕事の成果は上がります。ただし孤独、心中苦労多く、不満嫉妬が生じやすいという状況に陥りがちで、別々に動くがゆえに双方の小さなコミュニケーションのエラーは生じるものです。また財も効率的に使われません。散財しやすい状況です。小さな問題に目をつむれば、だいたいのことはうまくいくという卦です。勝負をかける時ではありません。訴訟を含め、あらゆる勝負には負けます。勝負と関係ない世界にいる研究者、勉強をしている人には吉でしょう。


 

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4世卦:陽卦:首卦は艮為山

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