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五行易 

01.未来予測ツール!?
02.五行易を立てる
03.五行易を読む1

00.五行易表

五行易を読む 入門編(1)


最も基本的な読む順序


五行易を読むには、多くのルールがあります。
ルールを全部覚えて読もうと思っても、出来るようになるまでには、相応の努力と時間が必要になります。
大事なものから順序を決めて、必要最小限度から積み上げていく方法を取りたいと思います。
五行易には、独特の専門用語が数多く使われます。まず言葉から面食らってしまうと思いますので
専門用語は専門用語のまま使うこととして、その数を減らし、思い切って、最初の入り口は簡潔にしました。
最低限の前提知識として、まずは五行易の組織構造を理解することから始めます。


五行易の組織構造

六親図

この構造は五行の相関図です。陰陽五行に基づくものですから、八字でも六壬神課でも同じです。
キャラクターは、”見えない私”がいることを前提に ①父母、②子孫、③妻財、④官鬼です。そして私と財を争う⑤兄弟です。どうして見えない私かというと、私は五行易の結果には出てこないからです。

ちなみに八字であると、父母が印に、子孫が洩気に、妻財が財に、官鬼が官殺と呼び名を変えるだけです。 父母は私を生むものです。ここでは私を火と仮定しています。そのため木が父母です。そして私が相生するのが土である子孫です。財は奪いにいくものですから、妻財が金となります。そして私を苦しめるのが官鬼であり、官鬼は水です。

妻財とありますが、女性とお金は戦って得るものだったのです。今でもそうかもしれませんが。
そしてそれを兄弟が邪魔するのです。私と兄弟の関係は決していいものではありません。
ネーミングが合っていませんが、私が女性であっても妻財はお金と異性と解釈してかまいません。
ただし伝統的な五行易の解釈によると女性の結婚相手は、官鬼で示すことになっています。五行易が成立した封建時代の価値観に従うと、女性は男性の影響下において従うものでした。そのため自分を剋する官鬼が夫を示したわけです。現代でこの考えが当てはまるかは疑問です。そのため官鬼を夫と採らないという解釈も成り立つかもしれません。女性も妻財を夫と見るという判断もあるかもしれません。ただしこれはあくまで可能性に過ぎず、私はまだ十分に検証していません。伝統的な五行易では、官鬼を用いるのがスタンダードで、現在においても用いて妥当な結果を得ている例はいくつもありますので、まずは無難でしょう。官鬼に剋されると悪いイメージですが、女性だけでなく、男性であっても官鬼に剋されることで、立場を得ます。社会で立場を確立するためには、ある程度の試練が必要で、それを乗り越えて、地位、立場が得られるものである、ことは社会人なら誰でも理解されることだと思います。病気の場合も同じで、剋された結果、それまでの生活習慣を見直すきっかけが出来たり、気づきを得ることだってあります。剋=凶という単純なものではありませんので、ご注意ください。剋は冲と異なり、気づきや後の発展をを与える要素があります。
かつて、今でもそうかもしれませんが、結婚は女性にとって就職であったということが理解されれば、なぜ官鬼を用いるかわかると思います。

この生尅の関係は、各五行のエネルギーバランスにより逆転することもあります。例えば水が火を剋するところが、火が強すぎて水が剋せなかったり、反対に火が水を剋すこと(逆剋)が生じます。しかしそのような場合であっても、それによってこのキャラクター設定が変わることはありません。官鬼は官鬼、エネルギーの逆転はあっても、立場の逆転はありません。

五行易を読む時は、この関係が大前提となります。お金の問題なら妻財との関係、そこに兄弟の邪魔が入らないかどうか、妻財の源である子孫が強いかどうかなど、見ることになります。病気の問題なら、私を痛めつける官鬼の状況です。それから官鬼をやっつけるのは子孫ですから、子孫の助けがあるかどうかです。事業がうまくいくかどうかは、妻財の問題もありますが、私が生み出すもの、子孫の状況も問題ですし、私に対して妨害する兄弟や、官鬼の状況も気になります。そして恋愛、結婚ならば、男性なら妻財との関係、女性なら官鬼との関係が問題になります。

そしてこの関係があることを前提に、もう一つ見るための軸が必要です。

五行易組織
世爻と応爻というものがあります。世爻とは私のことです。応爻とは私の問題に関わる相手のことです。
世爻、応爻は、卦を立てた時に、父母、兄弟、子孫、妻財、官鬼いずれかの元に付く形で出てきます。
その付き方から、既に五行易の結果が暗示されているのです。
例えば、世爻が妻財に付いていれば、お金に縁があるという暗示です。逆に兄弟に付いていればお金を奪われる、お金で苦労する暗示です。世爻が官鬼に付いていれば、病気や災難に縁があるということです。応爻の場合も同じです。

五行易では、まず基本としてこの世爻、応爻、それから六親(自分が除く)の関係をもって判断していくのです。
そしてこれらの関係を判断する上で、評価基準となるのが、八字と同じで、エネルギーのバランスです。
そのために暦を用いることになります。例えば夏は火が旺じる季節であるから、夏の月、例えば五月の牛は強いとか、そういった旺相死囚休の考え方を当てはめていきます。

それではこの前提知識を元に先ほど立てた、新規事業に関する卦を見たいと思います。

暦をご覧ください 

今日が2012年の3月6日だとします。暦では年干支が壬辰、月干支が癸卯、日干支が丙寅です。

それでは沢水困を見ます。

沢水困 私である世爻は、妻財について寅を持っています。
妻財に付いている時点で、お金の匂いがします。
この新規事業は間違いなくお金に縁があります。
そして応爻ですが、これは私と事業を一緒にやる重要な協力者であるとしましょう。

①世爻、応爻の強さを評価する
それでは世爻と応爻の強さを評価してみましょう。
そこで用いるのは、月の十二支と日の十二支支です。

月の十二支のことを月建(げっけん)と言います。
日の十二支のことを日晨(にっしん)と言います。


地支についての解説をご覧ください

まず世爻と月建、日晨の関係を見ると、月建、日晨ともに木気に属していることが、地支の解説の「地支と五行」図よりわかります・

世爻も寅で木気です。世爻が月建と同じ五行であることを「月建に臨んでいる」と言います。世爻が日晨と同じ五行であることは「日晨に臨んでいる」と言います。臨んでいると世爻は最高に強い状態です。しかも月建と日晨両方に臨んでいますから、両者から支持され、世爻の状態は最高度の強です。私である世爻は、今ものすごくエネルギーが強い状態にあります。しかも妻財についています。これを「妻財を持している」と言うのですが、この時点で、財を得る力が並外れて強い状態にあることがわかります。

それでは応爻と月建、日晨の関係はどうでしょうか?応爻は亥で水です。ところが月建も日晨も木です。両者合っていません。木は水に対してどのような関係でしょうか?水は木を相生します。これも地支の解説にある「相生」図からわかります。応爻は自ら日晨、月建を生じるが、日晨、月建は応爻を生じないということです。つまり応爻は日晨からも月建からも支持されていません。この状態を「休囚」と言います。応爻は弱いのです。ただし応爻は日晨、月建から冲も剋も受けておらず、まだましな状態です。これも地支の解説をご覧いただければわかりますが、もしその関係が剋や冲に該当していたら大変です。その場合には、応爻は凶の状態にあると言えます。

このことから、世爻は大吉、応爻はちょっと心もとない状態にあることがわかりました。ここだけで見ると応爻で表される協力者は、あまり乗り気でないか、実力がなく、事業においてさほど力を発揮してくれないことが暗示されています。

ただここではまだ判断は時期尚早です。もう少し続けましょう。
次に世爻と応爻の関係を見ます。


世爻と応爻の関係を評価する
世爻は木、応爻は水でした。するとこの関係はどうなるでしょう?相生です。応爻の水が世爻の木を相生する関係です。すなわち応爻で表される協力者は、私世爻に対して非常に協力的なのです。力はあまりないかもしれませんが、協力的であることがわかりました。

そしてさらに、地支の関係を見ると、亥と寅は六合の関係にあることがわかります。相生プラス六合です。この結びつきは強力です。両者は深い信頼関係で結ばれていくことを暗示しています。

ここまで見た段階で、この事業は相当、明るい見通しがあることがわかります。
月建と日晨との関係を見るだけでも、実に多くのことがわかります。この関係が五行易においては最も重要です。

爻が動いていなければ、初心者の段階ではここで終わりにしても結構です。
五行易を読む最低のレベルでは、上の①②さえ、しっかり押さえれば、判断が下せるということです。
地支の関係性がハードルなので、解説に掲げた図が意味を理解した上で暗記されれば、五行易が使えることになります。

ただしこれら知識だけでは、まだまだ足りないことがあります。
それを次のページで補足していきましょう。

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