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05.

易 (周易)

01.易卦の構造1
02.64卦の意味

05.易

周易は五行易を理解する上で、あるいは風水や方位を理解する上で、あるいは易を理解する上で、欠かすことのできない知識体系あると思います。例えば周易を構成する 64卦の意味を理解しなくても五行易を使うことはできます。むしろ五行易の解釈に周易の意味体系が中途半端に入ってきては五行易の妨げとなるくらいです。しかしながら、易の基本概念を理解することなしに、五行易を深めることはできません。また易の基本は、風水や方位にも使われる場合があります。

そこで周易の基本的な理解をしていきたいと思います。

まず易とは何か?ということです。

易は、自分の内なる神に将来起こることを尋ね、回答を得ることです。

神とは何でしょう?
古人は易を一種の宗教として位置付けました。

易とは、潜在意識から情報を引き出すことです。

これは私の拙い体験ですが、以前キネシオロジーの専門家と食事をする機会があり、ふとしたことから彼女に
私の転職先を見てもらうことになりました。
何をするかというと、私の筋肉の動きから、私の潜在意識を読み取り、私が本来どのような選択をしたいのか、
一切の偏見、邪念を取り払った状態で、心の声を聞くことが出来るというのです。

身体は、答えを知っています。

彼女は私の腕をつかんで、筋肉の微細な変化から、答えを引き出しました。
私が行ったほうがいい、未来が拓けるという転職先に対して、わずかに私の筋肉には力が入り、
私が行っても悪い結果を招くところは、ほんのわずかですが筋肉の力が抜けてしまいました。
その繊細な筋肉の変化を読み取って、身体の奥にある真実の情報を引き出します。
この筋反射の指し示していたことは、結果的に当たっていました。
一番居心地の良い、好待遇の職場を選択できました。しかも地理的に遠隔地であったにもかかわらず、
スムーズに入社まで進みました。

これを同じことを、もっと複雑な設定や条件に対しても出来るのが易です。
潜在意識をどんどん深く潜っていくと、最終的には神の境地とでも形容できる世界に到達します。
神に尋ねるとは、自分のおおもとにある意識に対して、問いかけることを意味しているのかもしれません。

易はそのプロセスを媒介するものです。
易を立てるとは、自問自答のプロセスを効率化したというか、結果を出やすくしたということです。
このような観点に立てば、易はオカルトでもなければ、迷信でもありません。
自分に問う、その扉の役割をするものです。自問自答自体は普段から誰でも行っていることです。
答えは自分自身が持っているのに、それを引き出すことは難しいものです。
それを可能にするのが易です。

自分の深奥にある智慧にアプローチすること、これが易の本質です。

易の場合、筋反射のリーディングと違って、記号を媒介します。記号を用いることで
複雑な情報を処理することも可能ですし、あらゆるタイプの問題に対処できます。
そこが優れている反面、リスクポイントでもあるのです。
記号化する過程は脳の中でも進化の遅れた新しい部分を活用します。
人間が物事を行う時に、最も敵となるのは、自分の脳です。脳が巻き起こすネガティブな妄想やとらわれ、
過去のネガティブな経験の蓄積です。易の場合にも同様です。
易をどうやったらフラットな心の状態で立て、過去の否定的な情報やとらわれ、経験に左右されることなく
適切な判断につなげることが出来るのか?そして心の奥底から湧き出してくる深遠なインスピレーションを
どうやったらうまく汲み上げることが出来るのか? それが易を用いる際の課題です。
自分自身に対して真摯に向き合うことと無関係ではないと思います。

周易は江戸時代においては、儒学とともに武家の教養として根付きました。
易を占いと考えていたら、そういう発想、文化にはならないと思います。
当たる当たらないではなく、その背景にある、さまざまな事象の解釈の仕方に意味があるのです。
端的に言えば

易を学ぶと、心の引き出し、頭の引き出しがともに広がります。

それでは周易とは何か、その内容を見ていきたいと思います。


01.易卦の構造1

周易のデータ構造は、コンピュータサイエンスに喩えられることもありますが、
八卦を上下組み合わせて、6本のバーで情報を表現します。

八卦



これら八卦を組合せると以下のようになります。

卦
バーのことを”爻”と言います。1本のまっすぐな棒を陽爻、真ん中に穴が空いている棒を陰爻と言います。
6本の爻が集まって、卦を構成します。
火地晋(かちしん)と読みますが、八卦の火(離)が上に、地(坤)が下にきます。火地晋で、最後の晋がその卦の意味する内容を表しています。卦は八卦と八卦の組合せで構成されますから、8×8で64種類存在します。この晋の意味については、64種全ての意味を後述しますので、そこでご覧ください。

爻は下から上に向かって順番が付けられています。一番下を初爻、次が2爻、順番に5まで行って、最後を上爻と呼びます。易を立てる時に、上にくる八卦と下にくる八卦が導き出されますが、それ以外に、どの爻が動くのか、これを動爻と呼びますが、動爻というものが導き出されます。火地晋の例では、この場合初爻が動きます。動くとは陰陽反転するという意味です。初爻は陰爻でしたが、動いて陽爻に変化します。すると地だったものが雷に変わります。
卦の動きを上の八卦のバーでご確認ください。すると火に雷で火雷噬嗑という卦に転じるわけです。

この爻が動いた結果、転じた卦を”之卦(しけ)”と呼びます。之卦は物事の成り行き、結果を暗示します。

恋愛の行方について易を立てたとしましょう。火地晋と出ました。火地晋は日の出の太陽、Rising Sunです。
物事先行き大変明るいです。それが初爻が動いて火雷噬嗑に転じるわけです。火雷噬嗑は、上下の歯の間に物があって、その物を強引に噛み砕くことを表しています。ビジネスの世界では力ずくで契約を取ったり、お金を得ることは勝利であって、この卦の変化はそれなりに好ましいものです。ところが、恋愛では勝手が違います。相手を力ずくで従わせても、意味をなさないことが殆どでしょう。ごく単純な解釈をすると、恋愛がスムーズに進行し、お互い楽しく希望に満ちていたところ、我欲が出てきて、自分勝手に振る舞うようになって、お互い齟齬が生じる様を表しています。だからこのような卦が出たら、最初良くても調子に乗らないように自分を戒める必要があることを暗示しています。
また別の見方をすれば、この恋愛の途上には、目の前に障害が立ちはだかる時がやってくるので、そのときには、強い決断と行動が必要であることを示しています。火雷噬嗑の救いは、上下の歯の間にあるものを噛み砕くことができれば、噛み合わせることが出来るようになり、問題が解決するということです。障害は容易に解決できないものが少なくないのですが、わがままに走らないで、相手を良く見て、行動していけば、時間がかかっても通じ合う可能性が残されていることを意味します。

それでは次に64卦の具体的内容を見てみたいと思います。

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