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01.干支と暦
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04.八卦
05.


04.八卦

太極から八卦

以下の図は太極から八卦までと題されていますが、これはいきなり大仰な話かと思われるかもしれませんが、中国において伝統的に信じられている宇宙の創造のプロセスを表現していると言われています。
旧約聖書の一節にも「神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。」とあります。混沌とした状態から陰と陽が生まれ、そしてそれが組み合わされて万物が創造されていった、そういう神話です。これを現代物理学理論にあてはめて説明する向きもあります。それにしても洋の東西で類似した話が残されているのは興味深いことです。

八卦

陰陽が八家に分けられている途上で、陰陽の組合せがあります。それはこのような概念図で示されます。
例えば、陽が3つ集まって太陽となり、それが乾となります。乾は陽の極み、最高の陽であるわけです。
対照的に、陰が3つ集まって出来たのが太陰であり、それが坤となります。陰の極みであり、そこには陰の性質が
集約されます。

この概念図が元になり、これが易に展開されていきます。

ところで太陽には、乾と兌と2つが属することになります。乾と兌で何が異なるのでしょうか?兌は太陽に属していても、少陰に隣接しており、太陽と少陰の中間的性質を持つのです。これは艮についても言えます。艮は太陰に属しますが、少陽に隣接し、太陰と少陽の中間的性質を持つのです。乾から坤までの上の表の並びには意味があります。


  陰陽  






それでは八卦の具体的な内容を見ていきたいと思います。

八卦の内容
八卦を構成する乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤が一体、どのような意味を持つのか、以下の図に集約してみました。この図は後天八卦の配置です。ちなみに方角は北が下です。坎が北の位置、離が南の配置です。そして左上の文字が八卦です。中心に大きく書かれた文字がその八卦の本質を表します。離であれば、華麗の麗、雅やかで、ただ派手ということではなく、そこには知性の輝きがあります。その隣の坤であれば従順の順です。従う立場で物事地道に築き上げていく様です。巽の”入”はわかりにくいかもしれませんが、右下の文字と併せて理解します。巽とは新しい風が窓から入ってくるような情景です。風通しのいいという意味です。新しい情報が次から次へと伝達され、物事が活況を呈していく様です。(それぞれクリックすると意味が表示されますのでご覧ください。)

  巽 離 坤
  震   兌
  艮 坎 乾



先天八卦と後天八卦
八卦には先天八卦と後天八卦というカテゴリがあります。この両者を理解することは、易においても風水理論を理解する上でも重要です。風水では景観、建築物等をそれぞれ先天、後天の八卦に当てはめて、自分の居住する環境の状況を判断していきます。気学では後天八卦のみを用います。後天八卦の解釈は気学の一白水星から九紫火星までの意味と、ほぼ対応しています。しかし後天八卦の理解だけでは片手落ちです。先天八卦を理解した上で、後天八卦を用いるべきです。かつて存在した優れた気学の使い手たちは皆、先天八卦に通じていました。

先天八卦では物事の本来の有様、あるべき有様が示されます。後天八卦では、それに対して物事が動き移ろう様が表されています。風水のいくつかの基本的技法においては、先天八卦の状態に合わせて建築物や自然の山、川を配置するとよいとされています。
先天八卦は以下のような配置になります。物事の状態、有様、始めから終りの一連の流れを”乾坤”(qian kun)と言いますが、天地の意味です。乾は天、坤は地です。後天八卦では南北の軸に乾坤を置いています。そして太陽が昇る東に火である離が置かれ、日没の西に陥落の坎が配置されたのです。周易の意味を卦表でご覧いただければおわかりいただけるかもしれませんが、火天大有から火地晋に至る火の卦は全て太陽の状況を示しているのです。

  兌 乾 巽  
  離   坎  
  震 坤 艮  



易への展開
この八卦は卦に分解されます。周易では64の卦を用います。これは8卦×8卦=64の関係になっています。
卦に分解されることで、より詳細な分析が可能になります。周易ではその64分類をさらに、6つの爻に分けて384種類の解釈を行っています。この384通りの解釈を爻辞と言います。この易の爻辞(易の具体的文言)には古人の叡智が詰まっているといっても過言ではありません。しかしいきなり384の解釈に行っても混乱しますので、まずは64卦の理解からになります。次のページをご覧ください。

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