ご挨拶 お問い合わせ     サイトマップ

白河百空

百空

ホームへ

サイクル 

01.サイクル


サイクル

はじめに

将来を予測しようとしたら、周期性に着目することは、おそらく最初に検討しなければならないことです。
あらゆる物事には規則性があろうと、規則性が崩れていようと周期があります。

経済予測のための周期性分析には、歴史と膨大なデータが存在します。
まず個人の運命についての分析に対してはいかがでしょうか?
バイオリズムという考え方は古くから存在します。しかしバイオリズムは、個人のパフォーマンスに基礎資料を提供することはあっても、個人の人生の目的とリンクさせることは、難しいのではないかと思われます。


八字とアストロロジーはそれぞれ周期性分析を可能にする道具を持っていて、それは個人の目的と比較的容易に結び付けられます。まずアストロロジーの周期から考えてみたいと思います。


アストロロジー

サイクルから擇日(たくじつ)につながります。
擇日とは、よい日取りを選択することです。日本でも結婚式は大安吉日に行うなどという一種の擇日が存在します。
しかしながら、擇日とは、本来もっと重たいものです。物事を成功に導くために、真剣に検討して選択されるものです。アストロロジーを研究すると、物事をいつ始めたのかによって、物事の成否は大きく影響されることが理解されてきます。人の一生を左右するような大事なプロジェクトなら、最大限成功可能性のある時期を選択して始めるべきです。

物事にはライフサイクルがあります。永遠に夜が続かないように、昼も続きません。スイカを秋に植えて冬に収穫を期待しても、人工的に育てない限り無理です。季節を逆行するために、膨大な石油資源を使いますか?
流れに乗れば、自分の力の何倍も大きなことが出来るかもしれません。いかに流れに沿って、最小限度の力で最大効率を実現するか、それを実現するのが、サイクルを知り、最適な時期に行動を起すという、発想なのです。
もしこの発想がなかったのであれば、耳を傾けていただくだけでも、得るものがあるかもしれません。

物事の栄枯盛衰のライフサイクルを知らないで、あるいは無視して、何かアクションを起すのは、こちらのほうが博弈行為であるとさえ私は思いますが。

大安に結婚式をするのと同じように選んでいただいてかまいませんが、その日を提案する裏方は、その日を選択する人物の運の流れを分析し、その人のパフォーマンスが最大限発揮される時期を選ぶことが必要で、その人物の過去の分の行動パターンや、運の持つ周期性について深く理解することが望まれます。


それではアストロロジーのサイクルに関する最も基本な事柄を以下に記します。

1.太陽及び月、それから太陽系内の惑星は、天体によって公転周期が異なり、公転周期によって地球上の生物は何らかの影響を受けています。太陽系の惑星の公転周期と、公転周期が与える主な影響についてはこちらをご覧ください。 

2.惑星は逆行する性質を持っています。逆行すると与える影響の内容が変わってきます。その内容は惑星によって異なります。

3.トランスサタニアン(天王星、冥王星、海王星)運行が社会の重大な出来事に影響を与えると言われています。
個人レベルでも個人に強く作用する惑星と関係して影響を及ぼすことがあります。

4.人生の流れについて、これらの惑星サイクルの中でフォーカスすればヒントが得られるのは、29.5年周期の土星より公転周期の短い惑星であることがわかります。

天体 公転周期
27.3(新月は29.5)
水星 88日
金星 224.5日
太陽 1年
火星 687日
木星 11.9年
土星 29.5年
天王星 84年
海王星 164.8年
冥王星 247.8年





八字

陰陽五行理論は旺相死囚休というサイクルを定義しています。
このサイクルは八字の根幹を構成する考え方の一つにもなっています。
以下の図をご覧ください。

  旺相死囚休  

木気(甲、乙、寅、卯)は春において最も力が強くなります。これを旺じているとか、月令を得ている。旺令を得ていると言います。月令を得るというのは、八字の場合、提綱の府である月支(月の地支)から見て、最も力が強い状態にあることを言ったものです。数字を振りましたが、これは力の度合いを示すものです。相とは火です。火気は木気から生じられるため強いです。しかし死の段階になると、土気は木気から剋されるため弱く、これを死と表現しています。
死のほうが次の囚や休より強くて変だと思われるかもしれませんが、剋を死と表現しているだけで、終焉という意味ではありません。次の囚とはとらわれるという意味です。木気を剋することに囚われます。休は1つのサイクルの終焉を意味します。これもここで終わりではなく、休養して、また次の旺に行きます。


旺→相→死→囚→休 という循環が繰り返されていきます。

土は上の図では、属す季節がよくわかりません。特別扱いになっています。
中国清代の八字研究の大家、陳素案氏が「命理約言」の中で旺相死囚休では不都合である旨述べています。土が火と金の間でしか表現されないためです。土は春夏秋冬の土用に存在するものですから、たしかに季節と結び付けようとすると、それでは不都合です。陳素案氏は、旺相囚休にして、土は常に旺じるものとして扱えばよいと提案しています。

この旺相死囚休は五行の循環を表現したもので、土を除くと五行の循環性が表現されなくなり、元の趣旨が失われます。あくまで旺相死囚休であることに意味があります。そのため土の五行の上でのポジションは火と金の間であっても、季節の土はあくまで四つの土用に配置されていると考えることとします。

それから五行の循環と離れて十二支の巡りをサイクルとして表現したものに、十二運があります。旺相死囚休の循環で物事が説明できるのに、別途十二運を用いても混乱を招くだけなので、少なくとも初期の段階では重要視しません。五行の循環をあくまで重視します。十二運を用いて見ることに意義がある場合もケースとしては存在するため、否定はしませんが、本筋を見失わないように考えます。

金気について旺相死囚休を表した図についても以下に示したいと思います。

  旺相死囚休  

この五行のサイクルが、人の人生のサイクルにも適用されます。その具体例については八字の分析例の中で、運の流れ
の項目でご確認いただけるかと存じます。
ここから展開して、人生においていつ何を始めるかが、物事の成否において重要であることが伺われます。

ここでもう一つ、重要なサイクルの存在を述べておかなければなりません。
歴史のところでも触れましたように、元という時代の単位です。元の織り成す時代の単位は、現代の風水学において重視されています。社会に影響を与えるサイクルとして、アストロロジーで触れましたトランスサタニアンの運行の影響とリンクさせて検証される必要があると思います。これはまたの機会とさせていただきます。


 

 

 

歴史

基礎知識
運に聞く
サイクル
TOPICS
経済考
六壬
星相 紫微斗数 Astrology
八字
九宮・風水
気学
ヨガ

 




活動方針 個人情報保護方針 免責事項

Copyright ©白河百空 All Rights Reserved.